こんにちはviviです。フルタイムワーママで6歳と3歳の男の子を育児中です。
旦那さんが家事育児に協力してくれない!と、もやもやしていませんか?
家事育児を夫にも役割分担してもらうには、男性にも当事者意識をもってもらう事と、女性側は担当してほしい家事育児の内容を明確に伝える事が重要だと思います。
察して手伝ってくれると嬉しいですが、お互い毎日忙しく、なかなかそうはいきませんよね。
この記事では
・他の家庭は家事育児をどのくらいの割合で分担しているの?
・なぜ夫は家事育児に参加しないのか
・もっと男性も家事育児に参加して欲しい
・夫が家事育児をしてくれる方法を知りたい
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・夫婦の家事育児をしている時間の割合
・夫が家事育児に参加しない理由
・夫に家事育児を担当してもらう方法4選
・家事分担の際に気を付ける事
・分担しても無理な時
フルタイムで共働きの我が家の家事育児の割合は、
・洗濯物を干す~片付けまで(片付けは私と夫で半々くらい)
・ペットのトイレの世話
・子供たちの入浴の世話、歯磨き、寝かしつけ
を、夫が担当してくれています。
だいたい私7:夫3くらいかなと感じています。
その他のおむつ交換や外出の際の子供達の準備など細々した育児は、メインは私がしますが、夫の手が空いてそうな時はお願いしてやってもらうことも多々あります。
私の、育休中→時短勤務→フルタイム勤務になるにつれて夫の家事育児の割合が増えました。
夫婦の家事育児をしている時間の割合
出典:内閣府男女共同参画局
【6歳未満の子どもをもつ夫婦の育児・家事関連時間】
上記によると、2016年でも家事育児の時間は妻が454分、夫が83分と、割合にすると全体の約85%が妻、15%が夫が家事育児をしている時間となります。
専業主婦となると妻が90%、夫が10%と、さらに妻の負担が増えています。
夫が家事育児に参加しない理由と対処法
家事育児をする時間がない、疲れている
【理由】 日の仕事で疲れていて、特に残業などした場合は家にいる時間も少なく、家事育児をする時間が無いですよね。
【対処法】短時間で済む家事育児や簡単な家事育児を頼む。休みの日に出来る家事育児をお願いする。
ゴミを集めるまでとか、回覧板を持って行ってもらう、休みの日の子供のお風呂は入れてもらうなど。
家事育児の方法が分からない、どれをすればいいかわからない
【理由】 家事育児は細々としたタスクの積み重ねですよね。家事育児に参加したい気持ちはあっても、何をどのように手伝えばいいのか分からない場合もあります。
【対処法】「何をどのように、どこまでやって欲しい」のかを明確に伝えると伝わりやすいです。また丁寧に具体的に教えましょう。たとえば洗濯だったら洗剤・柔軟剤をここに入れて、そのあとにこのボタンを押す、など一通りの流れをやってみせると分かりやすいです。
ダメ出しをされる
【理由】 せっかく家事育児をしてもココがダメあそこがダメと細かくダメ出しされると、やる気もなくなりますよね。
【対処法】お任せしたことには口を出さない、気になることがあっても目をつぶりましょう。
夫に家事育児を担当してもらう方法4選
当事者意識を持ってもらう
今はあまりいないと思いますが、家事は女性がするものだとか、収入が多いから男性は家事をしなくて良いと思っている旦那さんの場合には、家事育児は夫婦でするものだという当事者意識を持ってもらうことが第一歩かなと思います。
共働きが増えている現代で、たとえば家事育児をしないお父さんを見て育った子供が、同じ考えを持ったまま大人になり、何もしない夫や、何もしない夫が普通と思う奥さんになっては困りますよね。
男性側は家事育児はしなくて良いと思っているというよりも、何も言われないからそのまま奥さんにお任せしちゃおうと思っている旦那さんは多いような気がします。
同時に、女性側にも家事育児を「手伝ってもらうもの」という意識の方もいると思いますが、共働きが増えている中、家事育児は二人でしていくのが常識だと女性側の意識も変えると話し方も変わってくるのかなと思います。
あなたもできない、私もできない、じゃあどうする?というのを一緒に考えてもらうと良いと思います。
してほしい家事育児の内容を明確に伝える
男性は論理的思考に優れているので「このような理由でこの家事育児をしてほしい」と明確に伝えると伝わりやすいです。
このように、お願いに理由を添えると伝わりやすいです。
お互いが得意な家事育児を分担する
人それぞれ得意不得意があると思います。不得意な事を毎日するのはしんどいですよね。
得意な方が得意な家事育児を担当するとお互い気持ちよく過ごせます。
どちらも苦手な家事はそもそも必要な事なのか話し合い、思い切ってやらないとか、家電に頼ったり外注してもいいと思います。
学校や保育園のスケジュールを共有する
我が家の場合、つい最近まで学校のおたよりや保育園の連絡帳は何気なく私自身が一人でしていましたが、そういえば夫も把握するべきと気づき、積極的に夫にも見せるようにしました。
早めに子供たちのスケジュールを伝えることで、その日は早く帰れるから家で子供たちの面倒を見るよなど、育児に参加するきっかけになり、学校や保育園の様子について夫と子供が話す話題も増えました。
今までは行事や参観日などは私が仕事を調整する前提で夫にも話していましたが、先日次男の運動会があり、次男に「パパとママどっちと行きたい?」と聞いたら「パパ!」と言っていたので、夫に参加してもらいました。
子供も自分の意見を尊重してもらえると嬉しいですよね。
家事分担の際に気を付ける事
思いやりと、相手への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
担当してもらっている家事の出来栄えに口を出さない、目をつぶる
自分がやったらこうやるのにとか、もうちょっとこうしてもらいたいなど気になる点はあっても、小言を言わないようにしましょう。
反対の立場だったらやる気がなくなってしまいますよね。多めに見ることが大事かなと思います。
どうしても気になる場合は、私だったら自分で手直しします。
状況を見て、相手の担当の家事育児でも手伝う
今日は疲れていそうとか、手が回らなそうとか、担当外の家事や育児だからと手を付けないのではなく、自分に余裕があるときは今日はやっておくねとお互い協力しましょう。
分担しても無理な時
家事育児を分担しても全然時間が足りない、日々の生活が回らない!というときは、家事育児の内容や頻度、そもそも必要な家事なのかを見直し、やらない家事を決める、頻度を減らす、家電利用、外注などを検討しましょう。
結論
家事育児を夫婦で分担した方が良いと思う理由の一つに、子供との時間を優
先したいという思いがあります。
そしてそれを確信し、実行するために背中を押してくれたのが、西原理恵子さんの「毎日かあさん」というマン
ガの中の「思い出の夢」というお話です。何度見ても涙ぐんでしまいます。
とても共感できるし、時間は有限だという事を再確認させられます。
有限だからこそ、家事育児を自分一人で抱え込むのではなく協力できる人と分担し、
共働きだからこそ、限りある子供との時間を大事できる選択をしていきたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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