小学校の登校時間と出勤時間。共働き我が家の対処法【小1の壁】

子育て
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こんにちはviviです。フルタイムワーママで6歳と3歳の男の子を育児中です。

みなさん、小学校の最初の登校どうしていましたか?一人で?友達と?親が付き添って?

我が家は紆余曲折を経て、今は通学路の途中まで車で送っています。

小学校の登校時間は8:10~8:25の間。出勤時間は8:30です。

我が家から小学校までは徒歩20分。はじめから一人で登校させるには不安になる距離。

どうやらうちの子が通う小学校は、最初は集団下校はあるけれど集団登校はない模様。

通学路には、なぜここが?と思うような神社の脇の細~い山道や、横断歩道を渡らなければいけない道路など危険な場所もあります。

事故や犯罪にあってからでは遅いし、なんとか安全に毎日通学してほしい

近所づきあいもなく、同じ保育園に通っていた子もいません

今回はいわゆる【小1の壁】の、大変だった小1の長男の登校について、書いていこうと思います。

【今回学んだこと】

子供の性格に合った最善の対応をすることが大事。
一緒に通学する友達ができるまでは、安全な場所まで親が付き添うと安心。
 

まずは問題点

・はじめから一人で行くには家から学校が遠すぎる

・一緒に行く友達がいない

・歩いて学校まで付き添うと勤務時間に間に合わない。

はじめから一人で行くには家から学校が遠すぎる

家から学校は片道20分。小さな体に重いランドセルを背負って、坂も多い通学路を一人で歩かせるのは不安で仕方ありませんでした。

集団登校もなく、細い山道や横断歩道など危険がいっぱいで、とても一人で通学させようとは思えませんでした。

一緒に行く友達がいない

長男の通っていた保育園は家の近所ではなく、通勤途中の保育園だったので、保育園から同じ小学校に入る子が一人もいませんでした。

私もフルタイムで働いているので近所づきあいもほとんどありません。

歩いて学校まで付き添うと勤務時間に間に合わない。

昇降口が開く時間が8:10分、勤務開始時間が8:30分。家から会社まで車で25分。
歩いて学校まで送って、歩いて家まで帰ってきてから仕事に向かおうとすると、到底勤務時間に間に合いません。

さらに3歳の次男を連れて通学路の往復は考えられない。絶対途中で「抱っこ!」って言うよね。

車で送ったとしても、昇降口が開く時間に合わせると勤務時間に間に合いません。

どうしたか

1.入学前に家族で通学路を散歩

2.近所の上級生に、一緒に登校してもらうようにお願いした→結果、泣いてしまった。

3.祖母同行で、近所の上級生と登校。徐々に同行する距離を短くする。→祖母がついていかなくなると泣く

4.どうしても無理っぽいので、私が車で学校まで送ることにした。

入学前に家族で通学路を散歩

小学校に入学する前年の秋ごろから、通学路を覚えてもらうために、週末に何度か家族で通学路を散歩しました。

入学前の1月の学校説明会まで、正式な通学路が分からなかったので、通学路の標識を頼りに予想で散歩していました(笑)

だいたい合っていましたが、実際はもう少し近道がありました。悲しき情報弱者です。

近所の上級生のお宅に、一緒に登校してもらうようお願いしに行った。

親が登校に付き添うことは物理的に無理だったので、近所の小学生がいるお宅に、一緒に登校してもらえないかお願いに行きました。

親同士もほとんど面識はありませんでしたが、子供同士は全く面識が無い状態です。
後に考えると、これが良くありませんでした。

保護者の方は優しい方で、事情を説明すると快諾してくれました。

一緒に登校してくれる子は2年生の男の子で、2年生の女の子二人と、合わせて3人で登校していたようで、そこに混ぜてもらう事になりました。

初日に待ち合わせ場所まで送っていくと、不安で泣き出してしまった息子。
私にしがみついて離れなくなってしまいました。

その日は、一緒に登校予定だった子たちには謝って、こんなこともあろうかと家に来てもらっていた私の母に登校に付き添ってもらいました。

祖母同行で、近所の上級生と登校。

次の日からも毎朝泣くようになり、相手の子達にも迷惑をかけてしまうので、近所の子達+息子+祖母(私の母)で登校し、祖母がついていく距離を段々短くする作戦にしました。

1週間ほどたつと子供達同士も馴染んで来た様子だったので、祖母なしで近所の子達と通学させる事にしました。

が、一安心したのもつかの間、家を出ようとした時、学校に行きたくないとまた泣き出して動かなくなってしまいました。

どうしても無理っぽいので、私が車で学校まで送ることにした。

集合場所に来ないのを心配して迎えに来てくれた近所の子達にまたまた謝り、会社にも事情を説明し、その日は車で学校まで送っていきました。

どうして近所の子達と行きたくないのか息子に聞いてみると、通学途中で他の友達に会うと、その子達と話してばかりで、歩くのも速いし、ついて行けなくなると。

今思うと面識のない子達と毎朝通学し、学校も慣れない環境で、不安で押しつぶされそうだったのだと思います。本当にかわいそうな事をしてしまったなと反省しました。

息子は不安がつよく、こわがりで人見知りなタイプです。

近所のお宅に一緒の登校をお願いしようと決めた時は、それしか方法が無いし、息子の性格は分かっていたつもりだけど、まぁ何とかなるでしょうと思っていました。

送っていく車の中で、近所の子達と通学するのはちょっと無理そうだなと思い、よし、私が送るしかない!とやっと決心がつきました。

このまま一緒に通学できる友達ができなければ、下の子が小学校に入るまで3年間、車で送ろうと覚悟をきめました。

最終的に会社に事情を説明して私が学校まで車で送迎

とはいえ、昇降口が開く時間に学校に行くのは会社の始業時間に間に合わないので、昇降口が開く前でぎりぎり会社に間に合う時間は何時なのかを見極めるために、約1週間、時間単位の有休をとって、毎朝1時間遅れて会社に行くことにして、時間を調整しました。

最初に通勤途中にある保育園まで下の子を送って行き、家方面へ戻ってきて次に長男を学校に送っていく生活が始まりました。

昇降口が開く20分前に小学校に着けば、ぎりぎり会社に間に合うと分かったので、昇降口が開く20分前に小学校に送り、何人か学校に来ている子がいたので、その子たちと一緒に昇降口前で開くのを待ってもらう事にしました。

そして、1ケ月ほどかけて送迎する距離を短くしていき、今は通学路の途中まで送っていっています。

通学路の途中から学校まで歩く分、学校に早く着きすぎることもなく、途中で会う友達と一緒に登校したり、一人でも危なくなく通学できているので、しばらくはこの生活が続きそうです。

この件で学んだ事

仕方なかったとはいえ親の都合を優先して、子供に辛い思いをさせてしまったことを反省しました。

近所の上級生たちにも一緒に行こうとお願いしたのにやっぱりやめて、不快感を与えてしまったと思います。

最初に、もう少し深く子供の気持ちや性格に寄り添った方法を考えていれば、みんなが嫌な思いをしなくて済んだなと感じた出来事でした。

どなたかの参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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